この度、当研究会の学術担当に就任することとなり、大変光栄に思っております。
当責務を十分に認識して、当研究会のみならず、日本の小動物獣医臨床の発展に微力
ながら貢献できれば幸いと考えております。
この研究会の学術部門としての役割は、アトピー、アレルギー、さらに免疫の知識
や情報を開業獣医師の先生方に提供することです。それはすなわち、価値ある知識と
情報を国内外の専門家から情報を集め、選別し、咀嚼・吸収して、最終的に動物病院
の先生方に臨床現場で利用していただける形にしていくことであると考えております。
また、提供される学術情報はすべて「臨床応用」がキーワードになっております。
「From Bench to Bed」(実験室から臨床ベッドサイドへ)、つまり、単なる基礎研究
成果だけでなく、獣医臨床にどのように直結する情報であることが最重要と認識しております。
このように、これまで難解であった分野において、実践的な最先端の診療技術に関する
情報を紹介することによって、臨床現場で実際の症例を前に日々ご苦労されている先生
方に、ひとつの「方向性」あるいは「解答」を提供することができればと思っております。
今後の当研究会、当分野の発展のために学術部門に対するご意見など忌憚なくお寄せいた
だければ幸いと存じます。皆さんのご理解とご支援をお願い申し上げます。
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増田 健一
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